2007年6月28日(木)
今夜はディナーの話はなし。試合がすごく遅く終わったから、ディナーの話ができないほど疲れてるんだ。
今日は試合の日だったから、僕は1日、この試合にすごく集中してた。この数日は特別で、他とは違うんだ。肉体的な強さとかその大切さについて聞かれることがあるけど、僕は、肉体よりも精神的にタフなこともあると思う。今日は最後の試合だったから、なんとなくやりにくい、変な日だった。インタビューでも言ったけど、試合を始めたものの、天気や日没のせいで試合が終わらないかもしれないと感じるのはある種リスキーで難しい。グランドスラムでは1日休みがあるけど、試合が終わらなければ翌日もまたプレーしなくちゃならないという緊張が続くから、精神的にきついんだ。
僕の1日は「早い」時間に始まった。11時にウォームアップがあったから。最後にプレーすることを考えると、これはすごく早いんだ。僕のヒッティング・パートナー、もしくはウォームアップ「キッド」:-)はトニおじさんだった。後でプレス・ルームで「それが今日はスロー・スタートだった理由だ」って冗談を言ったんだ。もちろん冗談だったんだけど、メディアが誤解してないといいんだけど。トニと打ち合いをして、かなり早い時間に終わった。
それから家に帰ってランチを食べて、僕の前の試合が始まるまでゆっくりしてた。普通の大会なら自分の試合が始まるまで会場にいるんだけど、ここでは家がすごく近いから、ちょっと家に帰ってお昼を食べて、少しリラックスしてヘンマン対ロペスの試合をTVで見た。それから会場に戻って試合の準備をした。こうする理由は、僕の前の試合が早く終わったり誰かがケガをしたりすると、僕たちがコートに呼ばれるから準備ができてなきゃならない。もしそこにいないと欠場になってしまうこともあるから、そこにいて準備をしてた方がいいんだ。
昨日はモヤが負けて悲しい、彼もナイキの夕食会に来るべき人だったと言ったよね。ティムのライバルを応援してごめんと言ったけど、今日はフェリ・ロペスがヘンマンを破って、僕は嬉しいと言わなくちゃならない。ティムのことはすごく好きだよ。すごくいい人だし、彼が負けたのは残念だったけど、フェリはツアーでの僕の親友のひとりで、家をシェアしてる人だから、彼が勝ってうれしいと言わなければ嘘になる。彼は大きなことをやったんだ。ヘンマンを地元ウィンブルドンのセンターコートで破ったんだから。僕が言ってることに誰も気を悪くしたりしないよね。みんな分かってくれると思ってるよ。
今日、ポストマッチ・インタビューでセンターコートについて、そしてそこに出て行くのはどんな感じか聞かれた。あそこは他とは違う、とても特別な場所だ。あそこへ歩いて行くとき、そしてコートに出ようとするとき、今でも感動するよ。すべてが特別で、すごくよく手入れされてるんだ。
コートに通じる、海軍の(? with those military marines)白い大きなドアの手前にすべてのトロフィーがあるんだ。なんと言うか、本当に特別で印象的だよ。本当に偉大な感じがする。写真を撮れるかな。:-)
明日はオフで、いくらかの練習と報道関係の仕事と、たくさんの休みの日だ。きっともっと言うことがあると思うよ。
それじゃ、また明日。
応援してくれてありがとう。
Rafa
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