2013年6月26日水曜日

ナダルのインタビュー@WB13 1回戦敗退後

2013年6月24日(月)
ナダルウィンブルドン1回戦敗退後のインタビュー
lost to Steve Darcis 7-6(4) 7-6(8) 6-4 

何がうまくいかなかったのか、そして何がうまくいったのか、もし何かあれば教えてください。何が起こったのですか?
起こったのは、これがスポーツだということだ。いいプレーをして勝つチャンスがあることもあるし、最悪のプレーをして、相手がいいプレーをすれば、負ける。

それがスポーツのいいところだ。それだけだよ。

僕にとって今日いいことは多くなかった。ダルシーを祝福するだけだよ。彼は正しい決断をし、いいプレーをしたと思う。

コートで少し足を引きずっているのを見ましたが、負けたのにはケガや肉体的な理由があるのですか?
今日はそういう日じゃない。僕はすべての瞬間でベストを尽くそうとした。今日はそうできなかったけどね。

相手はいいプレーをした。僕にもチャンスがあったけど、ものにできなかった。芝は自分を、自分のゲームを適応させるのが難しいんだ。。大会の前にプレーするチャンスがなかったら、僕は今年なかったけど、もっと厳しい。自分のリズムを見つけることができなかった。

全仏の後、何をしていましたか?芝の前に、どれぐらいオフを取っていて、どれぐらい地元のハードコートなどで練習したのですか?
ここには火曜日に着いた。その前は家のジムでトレーニングして、長く成功の続いた一連の大会から体を回復させるために正しいことをしようとしていた。

これだけだ。特別なことはないよ。

この大会との関係で言うと、ハレでプレーできなかったことはどれほどの打撃でしたか?
今年はハレでプレーするチャンスはなかった。今話すのはつらい。今日重要だった唯一のことは、ハレでプレーすることはなかったけど、僕はもちろんプレーしたかったってことだ。

でも、過去に戻ることはできない。2週間前に戻ることはできない。起こったのはそういうことだ。僕にはそのチャンスがなかった。ベストを尽くしたけど、それは不可能だった。それしか言うことはできない。相手を祝福するだけだ。結局これは悲劇なんかじゃない。スポーツなんだ。

去年ここで負けた時と状況はどのように似ていますか、またはどのように違いますか。
比べることはまったくできないよ。こういう質問にどう答えていいのか、本当に分からない。

去年はロソルに負けた後、ケガをしていましたね。今はどういう状況ですか?
何について?

身体的な状態です。
さっきも言ったけど、今日はそういうことについて話す日じゃないと思う。しっかり回復して次の大会に備える自信があるよ。

ケガの後、ここまで夢に見た以上のプレーをしてきたんだ。僕にとってはすばらしいし、すごくポジティブなことだ。僕がいいプレーをするには、芝は難しいサーフェスだってことは分かってた。

今年はだめだった。今後の何年かはベストを尽くすつもりだよ。

ここ数日の練習で、1回戦が厳しくなりそうな兆候はありましたか?失望はどれほど大きいですか?
土曜日にここにいたよね?たぶん、僕にとって最も難しいサーフェスだと言ったよ。他のサーフェスよりも低い位置でプレーしなくちゃならないから。

それは本当のことだ。土曜日に誰にも嘘をつかなかった。そういうことだ。次の大会に向けて一生懸命トレーニングするよ。

何度もフォアに回り込みましたが、うまく動けていませんでしたね。膝は今日100%だったのですか?
冗談だろう。この質問にもう3回か4回答えたよ。今日は僕の膝について話すつもりはない。

今日言えるのは、スティーブ・ダルシーにおめでとうと言うことだけだ。彼はすばらしいプレーをした。今日、僕の膝について言ったらすべて言い訳だ。今日みたいな試合に負けた時に言い訳するのは好きじゃない。

彼は言い訳にはふさわしくないよ。

パリで、スケジュールを調整することについて少し話しましたね。もっとよく見直す必要があると考えているのではないですか?もちろん、クレーでプレーするのが好きだと思いますが、試合が多いですよね。このことを、将来に向けて、もっとよく見直す必要があると考えていますか?
何?分からなかった。

パリで、スケジュールを見直すかもしれないと言っていましたね。クレーであれほど多くプレーするのは、あのサーフェスを愛していても、体への負担が大きいと考えているのではないですか?
僕がプレーしすぎてるかどうか?そういう質問?

スケジュールを見直す必要があるのではないかと思うのですが。
どんなふうに?

春の大会を減らすということです。
大会を減らす?

そうです。
僕には未来を予言することはできない。計画をたてるときに、それがいいか悪いかは分からない。6時間前には、完璧なスケジュールだったのに、今は正反対だ。でもそれは真実じゃない。

言った通り、ケガから復帰して以来、自分がプレーできるという感触を持った時にプレーしてきた。プレーするのに申し分ないと感じた週にプレーしたというのが僕の感覚だ。

そして、ここウィンブルドンには、できるだけいい状態で入ろうとした。たぶん今年は今までになく大変だと分かっていたから。そして、本当にそうだった。

そういうこと。スケジュールは僕にとっては完璧だ。9大会のうち7つで優勝、2つは決勝に出た。今日、何か変えるということは言えないよ。そうするつもりはないから。今のスケジュールのままでいく。僕のシーズンはすばらしいよ。5か月前に思っていたよりずっといい。だから、すべてに満足してる。

今日は負けたけど、それは起こりうることだと分かってる。そして、それが起こった。それだけのことだ。

今でも、戻って来てウィンブルドンでもう一度優勝できると感じていますか?
2003年にも2004年にも、2005年にも、2006年にも2007年にも、分からなかった。だから・・・分からない。

僕にできるのは一生懸命やってこのサーフェスでの自分のゲームにチャンスを与え続けることだけだ。ここであと何年かプレーできて、ふさわしいレベルでプレーできるといいと思う。今年も去年も、すばらしいプレーはできなかった。それは明らかだ。でも努力するよ。

去年ロソルに負けた後、あなたを7ヶ月間見ませんでした。今回はどうでしょうか。いつあなたに会えるか、楽観的に考えていいですか?いつ、どの大会で復帰する予定ですか?
あまり遅くならないよ。それは確かだ。

2月に復帰した時、全仏が最優先でしたか?それともウィンブルドンがそれに並びますか?
本当に、順位はないんだ。どの大会でもベストを尽くそうとしてる。250でも500でも、グランドスラムでもね。もちろん、ローランギャロスは僕のゲームに合ってる。

でも、このスポーツでは、特定の大会に備える方法はないと思う。いろいろなことのせいで、そんなチャンスはないんだ。重要な大会に自信をもって入るには、試合に勝たなくちゃならない。十分にフィットするためには、試合をしなくちゃならない。それで、どの大会でも、僕はベストを尽くそうとしてるんだ。

いい状態で入れる大会もあれば、よくない大会もある。それだけだ。僕はキャリアの間じゅうずっとそう努力してきたし、プレーしてきた。

ダルシーがいいプレーをしたとしても、残念な敗退でしたよね。すぐに忘れることができますか?それとも何日かは心が痛む?
人生は続く。前にも言ったように、ドラマチックなものじゃない。スポーツなんだ。ゲームにすぎないよ。

2週間前、僕はすばらしい大会で優勝して、すばらしい状況にいた。その2週間後にはここで1回戦敗退だ。これがこのスポーツのポジティブなところでネガティブなところだね。

1回戦で負けるのは厳しいよ。でも、言ったように、ツアーは続くし、人生も続く。これは勝者のスポーツで、敗者のスポーツじゃない。敗者のことは誰も覚えてない。みんなが覚えているのは勝者だ。僕は敗者のことを覚えていたいとは思わない。

傲慢な人間だけが疑いを持たないと言いましたね。何度かそう言いました。芝での自分のプレーに疑いを持っていますか?それとも、クレーで育った人間として、芝で成し遂げたことを誇りに思いますか?
もちろん、疑いはあるよ。芝での疑いはある。クレーでも疑いはあるし、ハードでも、もちろんインドアでも。

疑いを持たないとすれば、それはテニスに情熱を感じていないからだ。ローランギャロスの1週目に、僕が疑いを持ってるのが分からない?もちろん、たくさんの疑いを持ってるよ。

今日は疑いをもってプレーした。そして、負けたんだ。

でも、自分の芝でのプレーを誇りに思う?
今日を誇りに思うか?

今日ではなく、ここ数年、あなたが芝でやったことに。
どう思う?5回の決勝と2回の優勝。どれだけの選手がこれを持っているんだろう。僕にとってはすごいことだ。でもそれが、僕がこのサーフェスで成功する努力を続けないという意味ではないけどね。

ソース:Wimbledon



2013年6月14日金曜日

ナダルのインタビュー@El Pais

ナダル2013年全仏優勝後のEl Pais(6月10日付)のインタビュー。
ナダルニュースのGennyさんの英訳から和訳させていただきました。
例によって英語力の限界から誤訳、読み違い、よく分からずてきとうに訳してあるところもありますのでご容赦ください。。。


SFのジョコビッチ戦の時のように、対戦相手に限界まで追い詰められるのはどんな気分ですか?
僕が感じる唯一のことは、もう少し我慢しなくちゃならないということ。それが唯一感じることだ。「もう少し抵抗しよう。どれぐらい長く相手が抵抗できるかは分からない。すごく苦しいけど、相手だって限界かもしれない。もう少し追い詰めてみて、勝てるかどうか見てみよう」。この追加の努力はいつでも価値がある。勝っても負けてもね。ロッカールームに戻った時の個人的な満足感の問題なんだ。何物にも代えがたいよ。説明するのが難しい感情だ。

あなたは負けることを拒みますが・・・
僕は負けることを拒むんじゃない。拒んでるのはタオルを投げること。諦めるのを拒むんだ。そのことが、すべてが終わった時に僕を幸せにしてくれる。できることは全てやったと分かってるから。それで負けたら、負けたってことだ。

あなたは時々、苦しみが友達であるかのように話しますね。ジョコビッチと同じように・・・
彼はすばらしい闘士で、すばらしい苦悶者だと思うよ。

でもほとんどの人は、必然的に、苦しみはできるだけ少ないほうがいいと思っていますよね。この違いはどこから来るのでしょう?
やっていることへのモチベーション、やっていることへの情熱から。情熱をもってやっていることのすべてを生きていることから。そこへ至るのに払わなければならないすべての代償から。それが僕をあきらめたくないと思わせる。そこへ辿りつくための代償が何であるか知っているから。それは肉体的な苦痛、精神的な苦痛だ。本当に・・・でも、とにかくローランギャロスのセンターコートでプレーしてるんだ。子供の頃の夢、特別だと分かっている試合を生きている。とても重要なものだから、何が起こったとしても、その年最高の試合の一つになると分かってる。苦痛かって?もちろん。でもそれは贈り物であり、その瞬間にそこにいられる喜びでもあるんだ。

以前、競う力があると感じるためには、トレーニングや試合を多くこなす必要がありましたね。今年、たった8大会でプレーした後でローランギャロスを制覇したことは、もはやそれは必要ないということを示しています。この結果はあなたの技術の質がメンタルやフィジカルの強さを上回ったことを示唆していますか?
それはキャリアにおける必然的な進化だ。年をとれば、より自動的になることが増える。ゲームはより落ち着いて、実際、あまり準備も必要ない。正直なところ、価値としては、精神的、肉体的強さがあるのがすばらしいのは明らかだし、相手を納得させるにはそういう考えは有用だと思う。精神的にも肉体的にも、僕はずっとタフな選手だったと思うし、いつでも自分を越えようとしてきた。闘志と決してあきらめない姿勢に加えて、向上するためのモチベーションといった価値は、とても重要な精神的な能力だ。でも、他の何がなくても、僕が成し遂げたことに至ることはできなかっただろう。たとえば、すばらしいフォア、すばらしいバックハンド、それにボールのコントロールのよさ。僕たちは他のことを強調するあまり、こういうものに光を当てることを忘れてしまうことがある。

ラケットがなかったら勝てませんしね。
精神的、肉体的強さは試合のどんな時でも助けになる。でも、全体で見れば、テニスで勝つんであって心で勝つんじゃない。この間のジョコビッチとのSFみたいに心で試合に勝つこともあるけど、心で勝つためには、限界の状況まで行かなくちゃならない。そして、限界の状況までは、テニスで行くしかないんだ。いろいろなことが混じり合ってるんだ。僕が到達したところへ到達させてくれたのはテニスだ。そして精神的な強さは、それがなければ成し遂げられなかっただろう追加的なものを成し遂げさせてくれた。

あなたの技術が評価されていないのは、美的価値観の問題?フェデラーのような片手バックハンドを持っていないから?
もし僕の対戦相手に訊けば、僕は、テニスについて言えば、特別なものを持っていると言ってくれるだろう。精神的な強さはいつも強調されるかもしれない。僕は長い試合を戦ってきたからね。5時間とか。劣勢から巻き返して最後まで5分5分、そういうタイプの試合は最も記憶に残る。もちろん、僕のプレイスタイル、戦い、あきらめないスタイルはこのタイプの試合には有利で、僕のキャリアに欠かすことはできない。フェデラーは、彼のゲームの性質で、3ショットで決まることさえ多くて、キャリアの中でもそんなに長い試合はなかった。技術的には、彼が僕より上なのは間違いない。でももちろん、僕だって他のほとんどの人たちより上だ。そうでなかったら、ここに来ることはできなかっただろうから。

「目標のないスポーツなんてばかげてる」と言いましたね。
それは、僕がいつも考えてることだし、そういう風に生きてきた。僕たちは現実的にならなくちゃならない。目標もなしにテニスをする・・・いいよ。ネットを越えるようにラケットでボールを打つ。でもそれにどんな意味が?ほとんどない。それ自体がばかげてるよ。最大限のところまでやらなれば、スポーツなんて全部ばかげてる。最大限というのは、目標を、情熱を、モチベーションをもってプレーすることだ。それが、僕が人生でずっと考えてきたことだ。ゴルフをする時も、最善を尽くそうとしてる。間違って取られることもあるよ。「彼が好きなのは勝つことだ」って。僕が愛しているのは、競うこと、努力、最善を尽くそうと集中することだ。もちろん、勝つのは好きだよ。でも僕を本当に満足させてくれるのは、自分ができる最高のことをやっていると感じることなんだ。そうでなければ、僕には意味がない。そうでなければ、気晴らしにやることを受け入れて、何か他のことをやる方がいい。

自分の仲間がロッカールームで自分をアイドルのように見るのをどう思う?マドリッドであなたがホレイショ・ゼバロスと話して、彼の幸運を祈ると、彼は歓喜して「法王に祝福してもらった」と言いましたね。
そんなの想像できないな。正直、僕はどんな選手とも親しく感じるんだ。特にスペイン語を話す人たちとはね。関係が簡単だから。彼らが僕のことをそんな風に見てるとは思わない。どうかな。僕は自分を気さくな人間だと思ってるし、みんなそういう風に見てると思うよ。

これで、2012年にケガをして去ったウィンブルドンに(6月24日から)戻るわけですが。
去年はウィンブルドンにはいい気分で入れなかった。ケガをして、(膝に)注射してプレーしたんだ。僕にとっては大切な大会だから、努力しようとした。できなかったけどね。無理をしすぎたんだ。僕がそこでやりたかったことは、限界を超えてた。それが、その後起きようとしていたことに悪い影響を与えたわけではないけど。今年、僕がウィンブルドンに出られたら、そこにいるというだけですばらしいニュースだ。美しい大会だよ。大好きなんだ。きちんと準備して出られなくても、そこにいられるというだけで満足だよ。

頭をすっきりさせてくれる?
僕を満たしてくれる。芝のコートに出てプレーする感覚が好きなんだ。それは違う感覚だよ。僕にとっては、結果がどうでも、いつでも価値があるんだ。いつもより準備ができていない?(初めて前哨戦に出ずにウィンブルドン入りする)。うん、でもいつでも結局は同じことになる。健康な状態で、肉体的にフィットしていれば、メンタルもよくなると思う。そうして、運よくいくつかの試合で勝ち進めたら、メンタルの健康という意味では、前哨戦を戦わないことが結局は肯定的なものになる。あそこでは、全ての試合が難しい。1年で最も不確かな大会だ。ここで優勝したことが、僕におまけの自信をくれて、ウィンブルドンでいいプレーをさせてくれることもあるよ。

2008年のナダルはパリの決勝でフェデラーに4ゲームしか許しませんでした。彼は2013年のナダルより上?
テニスという意味で? そうかもね。いろんな時があるんだ。2008年の僕には、2013年の僕が持っていないものがあったし、2013年の僕には2008年の僕にはなかったものがある。ローランギャロスに限っていえば、2008年はキャリアの中でも最高のプレーをしたかもしれない。でも見なくちゃならないのは全体だ。2008年には、僕は、たぶん成績のおかげで僕が今も居続けている場所にいた。でもこれらは過去のことだ。僕は前を見ている。

休んでいた時期にもらった最高のアドバイスは何でしたか?
休んでいる間、家族がまわりに居てくれてラッキーだった。それがすごく重要なんだ。それにチームが、体調を維持するのに必要なモチベーションとメンタリティをもってトレーニングを続けるのを助けてくれた。僕を信頼し続けてくれる友達やスポンサーもいた。それが重要な自信の源になってるんだ。

あなたは、各選手に行われたドーピングテストの正確な回数を公表するように依頼しましたね。欠場している間、あなたがいないことを分かっている人がいるのは気になりますか?
選手が出て来て「僕のテスト回数は少なすぎる」と言うのは気に入らないんだ。そんな風にしてよく見せるのは簡単だよ。とか、「僕のテストは多すぎる」とかね。僕は「これだけテストされてる」と言ってほしいんだ。何回、ということをね。そうやって公にすれば、疑いを持たせたり、「彼はテストが少ないと言っているからいい人で、もう一人は多すぎると言ってるから悪い」と感じさせなくてすむ。理屈にかなってるのは、すべてを公にすることだ。そうすれば、こういうことに疑問は残らない。いない?どんな時も僕はいなかったことなんかない。僕を見つけたい人は誰でも、どこで見つかるか分かってる。家にいて、毎日トレーニングしてたんだから。


2007年7月9日月曜日

ナダルのブログ@WB07-15(最終)

2007年7月9日(月)


ハイ、みんな。

どこから始めよう?というか、どこで終わらせよう、と言うべきか・・・これが最後になると思う。ウィンブルドン2007が始まってからずっと書いてきたこの日記の最後だ。昨日の夜書くこともできたんだけど、多分それをやるのが一番いいことじゃなかったってことはみんな分かってくれると思う。

どうしてパリで最後のブログを書かなかったのか、たくさんの人に聞かれたよ。理由はハッキリしてる。僕たちはお祝いに出かけてて時間がなかったんだ。試合が終わった後、パーティが終わるまで僕は立ち止まることもなかった。ここでは今日は、というか昨日は、違ってたけど。

細かいことは言わないでおくよ。いろいろなことについて、どう感じたか、何を思ったか。ただ、この2週間のすばらしい思い出が残ったとだけ言っておく。僕は進歩したし、学んだし、いい試合をした。難しい試合をね。そして再び決勝まで来た。

決勝で起こったことはもうたくさん書かれたり分析されたり言われたりしてる。ひとつだけ言っておくと、僕は悲しかった。決勝に負けてすごく悲しかった。勝てると思ったんだ。ロジャーは最高の選手だ。みんなそのことは知ってる。でも昨日は僕にもチャンスがあったんだ。もう終わったことだから、これ以上考えない方がいいよね。(でもそれは難しいんだ!)

これは僕が試合について感じたことを書くためのブログじゃないけど、みんなが知りたいのはそのことだと思う。さっき言ったように、僕は悲しかった。すごく悲しかった。試合の直後はね。でもいつも言ってるように、僕は負けるのも上手ですぐに忘れるんだ。人生には、僕たちの住む世界には、本当にひどいことや深刻なことがある。試合に負けるのは、たとえそれが「あの」大会の決勝だったとしても、それで大きな影響を受けるのは僕だけだ。だから、それでいい。僕は対処できるから。また来年トライするし、上達し続けるよう一生懸命取り組むよ。

今夜はこのブログを家で書いてる(というか実は口述筆記だけど)。マナコールの僕の本当の家で。

夕べは静かな夕食を取った。トニおじさんとその奥さんのJoana Maria、ミゲル・アンヘルおじさん、ラファ・マイモ、ベニト、Tuts。それだけだ。

シンプルで、静かで、簡単な夕食。僕たちは夕食の間よく喋って、YouTubeで面白いものやスポーツ関係のものを見たりした。おじさんがサッカーをやってた頃を思い出して、偉大なサッカー選手のゴールを見たり。
何も特別なことはないでしょう?ハッピーな夜じゃなかったかもしれないけど、いいんだ。僕の父と母、妹、カルロス・コスタ、マリア・マグダレーナと他の人たちはIMGに夕食会に行って、それから少し眠って、ロンドンを朝早く発った。そういう予定だったから。

勝っても負けても、家族と一緒に6時のフライトを予約してあって、9:15に到着する予定になってた。だから僕たちは家を3:30に出て空港に向かった。あまり眠れなかったけど、少なくとも早く家に帰って1日多く休暇が取れる。多分金曜日まではここにいて、テニスはしない。

終わりに(as a closing thing)(表現が貧しくてごめん)、このブログを書くのを助けてくれた人たちに感謝したい。

毎日僕を助けてくれたPRマネージャーのベニト。僕にアイディアとファンからのフィードバックをくれた、僕のマネジャーで友達のカルロス・コスタ。
主催者で、僕に書くスペースをくれたThe Times。ここに書くのに求められるレベルを僕が満たしてるといいんだけど。将来、ここで第2のキャリアを持てるかもね。:-) 
この企画を進めてくれた新聞社のニールとジェイムズ、それから特に、僕たちにガンバを送ってくれたジェイムズに。

そして、このブログを読んでくれたみんな、僕を応援してくれたみんなに特に大きな感謝を捧げるよ。たくさんの人が読んでくれたそうだから、嬉しいよ。本当は、どうしても書くような気分じゃないこともあったけど、歩み寄ったんだ。だから、謹んで受けてくれなくちゃね。

みんな、ありがとう。

Rafa Nadal


2007年7月5日木曜日

ナダルのブログ@WB07-12

2007年7月5日(木)


記者会見で最初の質問は、2セットダウンになったときどんな気持ちだったか、だった。明日マヨルカに帰ることになると思ったかって聞かれたよ。僕は明日じゃなくて、今日の午後だと思ったって答えた。ユーズニーはすばらしいプレーをしてた。僕のテニスはベストじゃなかったけど、彼は間違いなくすばらしいプレーをしてた。

だから、今日このブログを書けてうれしいよ。どっちにしろ書いてただろうけどね、結びの記事を書くつもりだから。全仏オープンの時は結びのを書かなくて、そのことを言われたんだ。でもあれが最後の記事になってたはずだよ。

あと、みんなにどうやってやったのかって聞かれたよ。どうやってすばらしいプレーをしてる選手相手に2-0から巻き返すことができたのか。答えはごく簡単で、ただ最後のポイントまで戦っただけなんだ。どんな時でも勝つチャンスはある。戦って戦って、戦うんだ。今日はその例だよ。昨日言ったよね、すごく難しい試合になるだろうって。

あと、ベルディヒについて、マドリッドで戦って問題が起きた後どうなってるかという質問もたくさん受けた。僕にとっては、これはもう過去のことなんだ。今日、彼の試合の後おめでとうって言ったし、この前彼がハレで優勝した後も言った。だから、過去のことは忘れたよ。そして、明日は彼が勝利者候補だって分かってる。

僕たちはまた早い時間、午前11時に試合をする。
つまり、またかなり早く起きて、9時半ごろには会場にいなきゃならない。これが会場の近くに滞在する方がいい理由のひとつだ。(ひとつに過ぎないけど)。会場に歩いて行けて、2分で着く。ロンドンのホテルに滞在してる選手たちはもっと早く来なきゃならない。車で30~45分かかるからね。大会の最後になると、これはすごく重要なんだ。こうやって、ずっと多く休めるから。

それと、僕のチームの人が、僕が昨日記者会見で言ったことをウィンブルドンの大会側はあまり喜ばしく思ってないって言われたらしい。僕は彼らに逆らうようなことは言ってないと思うんだ。いつでもこれはすばらしい大会だって言ってきた。無二の大会、僕にとってもどの選手にとってもすごく大切な大会だ。でもそれは、彼らがすべてうまくやってるって意味じゃない。このイベントを運営してるのは人間だし、僕がコートの中でも外でも間違いを犯すのと同様に、ここでも間違いがあったと思う。それが何だったのかもう一度繰り返すべきじゃないと思うけど、日曜に試合をしなかったり、15分だけコートに出させたり、雨のこととか、そんなことについて僕が言ったようなことを言ったとしても、彼らは気を悪くするべきじゃないと思う。彼らのせいじゃないし、わざとやったわけじゃないのは明らかだ。これははっきりさせておきたいと思う。この大会は他にはない大会で、僕はこの大会を愛してるんだから。

話は変わるけど、会場で僕のフィジオ、ラファ・マイモのワークを受けてから家に帰った。今週はそうしてるんだ。普通はホテルに戻って、そこで彼のワーク(マッサージとか)を受けるんだけど、計画を変えなくちゃならなくなった。いつも持って来てるマッサージテーブルが壊れて、僕が落ちたんだ。なんだかおかしかったよ。マイモがワークしてるときに僕は床に落ちて、ありがたいことに何もなかった。そういうわけで、僕たちはワークを家じゃなくて会場でやってるんだ。

僕は6時に帰って、ずっと家にいた。インターネットでのチャットと料理の準備の時間だ。ベニトとカルロス・コスタがウィンブルドンに飲みに行くって言うから、パスタ用にガンバとタマネギを買って来てくれるように頼んでおいた。そうしたら突然誰かが家のベルを鳴らして、ガンバ(小エビ)の入った大きな袋を僕に渡したんだ。僕はびっくりしたし、それが何なのか分からなかった。ただ「ありがとう」と言って、言ったようにちょっとびっくりした。
その後二人がタマネギだけ持って帰って来てから、来た人が魚店(Fish shop)(これ正しい単語じゃないよね。食用の魚を売ってることろのことだよ)のオーナーで、ここの新聞社でも仕事をしてる人だって聞いたんだ。彼の名前はジェイムズっていう。親切にエビを持ってきてくれてありがとう。すごくおいしくて、満喫したよ。ベニトが言うには、この分は借りだそうだから、ちゃんと返させるようにするよ。:-)


明日はどうなるかな。

Hasta maniana.

Rafa.


2007年7月3日火曜日

ナダルのブログ@WB07-10

2007年7月3日(火)

本当に、今日はすごく嬉しい。一生終わらないかと思ったよ。それに、何度も負けると思った。第3セットのタイブレイクの後、それにその後いろいろなことが起こって、本当に、勝てないと思った。だから本当に、本当にうれしいと言わなくちゃならない。たくさんの疑いを抱いたけど、固い決意でなんとか集中を保つことができた。

最初に試合できてよかったよ。とにかく仕事を終わらせて、休むかマヨルカに帰るかしたかったんだ。すごくがっかりしただろうけど、でもそれが現実だからね。

ロッカールームで何時間も過ごしたよ!!!あそこでこんなに長く過ごしたことはないと思う。大会の1週間を通じてもね。時間が本当にゆっくり流れるんだ。

今日は記者会見でメディアからの質問にたくさん答えて、それからこのブログの読者の質問にも答えた。ソダーリンのことでたくさんの質問を受けて、彼もプレスで質問されたって言われた。何て言っていいのか・・・メディアでの僕のコメントは行きすぎだったかもしれない・・・今日はいろんな感情が湧いてくるよ・・・僕はでっちあげをするような人間じゃない。もう、このままにしておこうと思う。5時ごろ家に戻って色々なことを考えた。すごく残念だ。

言ったように、5時ごろ家に戻って、パソコンの前で過ごした。友達と少しチャットをして、父と電話で話した。父とはいつも話すんだ。プレステをいくらかやってキッチンに戻って夕食を食べた。

明日はまた早い時間にモーニング・コールがある。どうなるかな。ユーズニーは大事な時に僕を倒したことがある、すごく難しい選手だ。

すごく短いブログでごめん。明日はもう少し書くようにするよ・・・:-)

またね。

Rafa


追記:
*ソダーリング戦後のナダルのインタビューはこんな感じでした。

ナダルのインタビュー@WB07 3回戦(対ソダーリング)後

Q:マラソンを終えてどんな気分?
N:すごく嬉しい。勝ててすごく嬉しいし、試合が終わってすごく嬉しい。それが今日一番大事なことだ。

Q:ウィンブルドンの典型的な最悪のコンディションですね。
N:こんなだったことないよ。たぶん、僕は5年になるけどこんなのは思い出せない。多分、キャリアで一番タフな試合だね。

Q:どれぐらいタフだった?
N:信じられないほど。中断はいつでも彼より僕に対してタフだった。僕の方が勝ってたから。タイブレイク7オールで中断したのは、起こりうる最悪のことだった。彼を倒すところで、セットでもブレイクでもいいプレーをしてた時に中断だ。第3セット2-0 30オールでまた中断。いつでも僕にとってすごく難しい瞬間だった。最後の中断は4オールで僕にとって最悪じゃなかったけど。全部僕のサーブの時だったんだ。相手はそんなにプレッシャーを感じずにプレーできる。毎回最初のポイントは僕のサーブだからね。僕にはすごくタフだったよ。

Q:最後のマッチポイントはハラハラしましたね。7-5で勝つ前、自信はどれほどありましたか?
N:今日コートに出るとき、負けることもありうるし、勝つこともありうると分かってた。僕はそれを受け入れようと思った。最高の態度で臨み、最善を尽くそうと思った。どんなこともありうると思ったよ。

Q:月曜日にもマッチポイントがありましたね。夜、自分がマッチポイントを握ったと思いながら眠ったでしょう。夕べも自分がマッチポイントを握ったのにと思いながら眠ったでしょう。次の日も戻ってきてプレーしなきゃならないのは、すごく難しいことでしたか?
N:そう、タフだった。難しかったよ。マッチポイントはこれぐらいでアウトだったんだから。いいポイントをプレーしたんだ。すぐ忘れてプレーを続けることを考えたよ。すごく、すごくタフだった。彼のプレーはどんどんよくなってたからね。僕は有利な立場を守らなきゃならなかったから、タフだったよ。

Q:プレーの合間には何をしていたの?
N:毎日ロッカールームに8時間とか9時間とかいたよ。

Q:ゲーム中、ソダリングのプレーをどう思った?彼の振る舞いはどう?
N:ほんとに、正直言って多分最悪だよ。だって僕が・・・(スペイン語で)
モデレーター:ネットの近くで転んだとき、彼は謝ったり助けたりしようとネットまで来ることもしなかった。
N:そのあとだって、ネットに当たって反対側にボールが落ちた時だって、あやまらなかったし。試合が終わった時だって、手なんてこんな風で、ちょっとだけ(顔をそむける)。4日もやった後なのに、普通じゃないよ。
ロッカールームでも、他の選手に対して・・・彼はロッカールームで最高の人物じゃないね。

Q:ロッカールームでどんななの?
N:いや、何も。何もないよ。

Q:彼があなたをからかった時には頭にきた?パンツを引っ張ってみんなが笑った時は。
N:僕は、ただ勝つことと試合のことだけ考えてた。あんなことに巻き込まれたくなかったんだ。そんなことは考えない。本当のことを言えば、あまりいいものじゃないよ。彼にとってもね。でも誰でもやりたいことをやる権利がある。最後には、人生の最後にどうなるかそのうち分かるよ。

Q:昨日は第2試合でしたね。ほとんど試合ができませんでしたが、第1試合でなくて気を悪くしませんでしたか?試合が終わらなくて。
N:それは理解できるんだ。その前の日は1日中試合だったから、大会が今度はひと試合あとに入れたのは理解できる。でも分からないこともあるよ。どうして日曜に試合がなかったのかが分からない。天気はまあまあで、昨日や月曜、今日よりはるかによかったんだ。どうして彼らが昨日キャンセルしたのか分からない。8:10には太陽が出てて、1時間出てたから、僕たちは1時間試合ができたんだ。どうして15分試合をするためにコートに出なきゃならないのか分からない。彼らはメテオ(?meteo)を持ってるから分かってたはずなんだ。これは選手にはすごくタフなんだよ。多分彼らはあまり選手のこと考えてないんだろうね。

Q:次の対戦相手はミハイル・ユーズニーですね。次のマラソンを始める準備はできてる?
N:ユーズニーはすごい選手だ。とてもいいシーズンを送ってる。僕にはすごくタフな試合になるだろうね。ハードコートで2回彼に負けてるんだ。去年のUSオープンのQFと今年のドバイで。一番最近はローマで彼を倒した。でも今日勝って自信を感じるんだ。でももちろん今日は少し疲れてるよ。毎日、毎時間すごい緊張だったから。最善の準備をするよ。午後少し練習して、明日は最善を尽くす。でも、どんなこともありうるよ。

Q:この数日の経験は、ウィンブルドンでのあなたの戦いにどれほどダメージを与えましたか?一方のロジャー・フェデラーは幸運をつかんで順調ですね。問題を乗り越えていけると思う?自信はありますか?問題があっても切り抜けていけると思いますか?それともこの数日でチャンスが損なわれたと思う?
N:僕の意見では、下のドローのチャンスは上より低いよね。とにかく、明日プレーして勝っても負けても、他の選手にはチャンスは少し少ないよね。連続で何日もプレーしなきゃならないから。もう一方のロジャーのいるドローは・・・・ロジャーは先週休暇をとってたようなものだよ。

Q:それでも勝てると信じてる?
N:僕が信じてるのは、明日は難しい試合になるってこと。明日はベストを尽くすってことだよ。

Q:まだ雨と芝と待機のウィンブルドンを愛してる?この大会をどれぐらい愛してる?
N:大会の後は分からないけど、今はちょっとだけ、来たときより少ないな(smiling)。とにかく、信じられない大会だよ。

Q:頻繁に出たり入ったりする時、自分をシャープに保つために通る精神的なプロセスがある?
N:いや、僕はただ(聞き取り不能)しようとしてたんだけど、最初はタフだった。でも、5回目になったら、もう冗談みたいなものだよね。疲れた。すごく疲れたよ。ロッカールームまで歩いて、コートまで歩いて、毎回。

2007年7月2日月曜日

ナダルのブログ@WB07-9

2007年7月2日(月)

今日も雨だった。もうニュースですらないよね。慣れてきたかって?:-) それはないな。でも誰かのせいにする気はないよ。今年は1914年以来の雨の多い6月(今は7月だけど)だそうだから、何か不可解なことが起こっているのに違いない・・・

スペインでは、「雨の日にはいい顔を」(to bad weather, good face (al mal tiempo buena cara)って言うんだ。絶対正しい訳じゃないと思うけど、僕は(僕の翻訳者も)この諺を英語でなんて言うのか知らないんだ。だから、from lost to the river (もうひとつ別のやつ・・・)
*注:分からないですが、「迷ったら川へ出ろ=最善でなくても出来ることをやれ」というような意味かなあと推測・・・

でも、まず最初に、僕はウィンブルドンを批判したんじゃないってことを言っておきたいんだ。僕が大会を批判したと言ってる人がいるらしいけど、僕が言おうとしたのはそういうことじゃない。僕は昨日の日曜日に試合をしないのは信じられないと言った。信じてほしいんだけど、試合をやらなかったことを批判する意図で書いたんじゃないんだ。失意の表現みたいなもので、他の意味はない。この大会がどういうものかは分かってる。それはこのブログの最初の日に書いたよね。僕は分かってるし、みんな分かってる。でも同時に、日曜に試合をしないことについて僕が言ったようなことを言ってもいいと僕は信じてるし、誤解してほしくないとも言った。

つまり、僕たちはみんな天気予報で(ここでは特によく当たるけど)、今日も明日も水曜も雨になるって分かってた。だから、日曜に僕たちに試合させないなんておかしいって言ったんだ。今日も雨で何度か中断しなくちゃならなかったし、僕は試合を終わらせることすらできなかった。日曜に試合してたら、もう少し先に進めたかもしれない。でも僕も、試合をさせないのには何か理由があるに違いないって分かってる。そう断言しなかったら、みんなに納得して仕事をしてもらうのは簡単じゃないんだろう。言った通り理由は分からないけど、彼らに正当な理由があるのは確かだよ。

何にしろ、僕は今日試合をしなくちゃならなかったと思う。つまり、僕とソダーリンだけど。明らかに、どちらが大会を勝ち進むにしろ、ほとんど毎日試合をしなきゃならない。でもこれも批判じゃなくて、ただのコメントなんだ。この大会には独特のものがたくさんある。僕はそれでいいと思うんだ。

僕の方は、気を楽にして、落ち着いて受け止めてるよ。明日はすごく難しい試合の結末を迎える。このスポーツはすごく複雑で、今日みんなはそれを見て、僕はまたそれを経験した。マッチポイントを握りながらコンバートできず、今またこのすごく難しい試合を終わらせるのを待ってる。それでも、僕は多くのことに満足してるよ。明日うまくいくかどうかは分からないけど。

話は変わるけど、ゴッド・ファーザーの続きを見てる。DVDは10時間もあるから、こんなに長くかかるんだ・・・見終わったら今度は英語で見るかもね。みんな僕の英語のためにはそれがいいって言うんだけど、ついていくのがすごく大変なんだ、というか不可能なんだ。だからスペイン語で見る方がいいな。で、いつか、いつかは分からないけど、英語で見るよ。

もうあまり言うことがないから、昨日もらった質問に全部答えたよ。みんなが楽しんでくれるといいんだけど。また明日書くよ。

Ciao everyone.

Rafa.